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Vol_01 認知症って何? 認知症の種類

Vol_02

認知症予防10か条 その1、その2

川さん

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恐妻家・まだ子宝に恵まれない29歳・甘いもの全般が好き・最近メタボリックになってきている。最近はダイエットもかね、犬の散歩を日課にしている。

北さん

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本人いわく亭主関白な43歳・2人のお子さんに恵まれる。家庭での主たる仕事は洗濯。アイスが大好きで夢は冷凍庫に大きなアイスが入っていること 。

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Vol 01 認知症って何? 認知症の種類

認知症って何?

認知症というのは、脳や身体の疾患を原因として、記憶・判断力などの障害がおこり、普通の日常生活に支障が生じる 状態のことを認知症といいます。

認知症の種類

大きく分けて認知症には2種類の認知症があります。

◎脳血管性認知症

 脳梗塞などにより、脳の一部に障害を受けた場合に発症する認知症。認知症状は、主な症状として、物忘れ・頭痛めまい・耳鳴り・痺れが見られます。脳卒中などの発作が起こるたびに、段階的に悪化することが多いようです。

 また1つの能力が低下しても、もう1つの能力は比較的保たれていることが多く、まだらに低下する。記憶障害がひどくても人格や判断能力は保たれていることが多いのも特徴です。

 リハビリにより、回復する可能性もあるので、対応方法を きちんとしり、落ち着いて認知症と向き合いましょう。

◎アルツハイマー型認知症

 原因が今のところはっきりと解明されていませんが、脳内で様々な変化が起こり、脳の神経細胞が急激に減少し、脳が萎縮(小さく)なってしまう病気で、重度の知能低下や人格の崩壊が起こる認知症です。

 ゆっくりと発症し、徐々に悪化していきますが、初期の段階では運動麻痺や感覚障害などの神経症状はおきませんし、本人に自覚がないのが特徴で気付かないうちに悪化するケースが圧倒的です。

 症状としては、物忘れがあげられます。最初は古い記憶は比較的残っていますが、新しいことを覚えにくく、忘れやすいという特徴があり病気が進むと、物忘れのために生活に支障をきたし、判 断能力の低下、時間、場所、人物がわからなくなってしまいます。重度になると、体を動かせなくなり、しゃべることが出来なくなってしまう場合があります。

○普通の物忘れと、認知症の物忘れの違い

 歳をとると、それなりに物忘れがあります。認知症が周知されている今日ですから、物忘れが多くなると不安になりますよね?でも、ただの物忘れと、認知症の物忘れには大きな違いがあります。

 よく、TVドラマなどで、認知症を題材にした番組をやっていますが、あの中に「ご飯たべたかね?」といシーンがよく出てきます。認知症の人は、ご飯を食べたという事実すら忘れてしまうのが特徴で、何を食べたか覚えていないけど、食べたことを覚えているなら、まず安心してもらってよいでしょう。もしくは、何か物をどこかに置き忘れたといって、探しているうちは大丈夫ですが、物を置き忘れた事すら忘れてしまうと黄色信号です。

 誰しもが認知症になりたくないと思うでしょうが、誰しもがなりうる病気であるのも事実です。認知症には、事前の予防策が一番です。


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Vol 02 認知症予防10か条 その1、その2

認知症予防10か条

  1. 塩分と動物性脂肪を控えたバランスの良い食事を
  2. 適度に運動を行い足腰丈夫に
  3. 深酒とタバコはやめて規則正しい生活を
  4. 生活習慣病(高血圧・肥満など)の予防と早期発見と治療
  5. 転倒に気をつけよう頭の打撲は認知症を招く
  6. 興味と好奇心をもつように
  7. 考えをまとめて表現する習慣を
  8. こまやかな気配りをしたよい付き合いを
  9. いつも若々しくおしゃれ心を忘れずに
  10. くよくよしないで明るい気分で生活を

 

1、塩分と動物性脂肪を控えたバランスの良い食事を

 通常10グラム以下の食塩摂取が良いと言われています。高血圧の人は、6グラムを大まかな目安とします。また、たんぱく尿が認められる人は6グラム以下にしましょう。

 日常摂取(せっしゅ)する食事に含まれている食塩は、だいたい6グラムです。したがって、味噌汁(1杯中に2グラム)でうす味にして、しょうゆ量(15グラム中2.7グラム)、味付けによる食塩の量(通常3グラム)を半分以下にすれば、ほぼ10グラム前後となります。日本人の場合、1日の食塩の摂取する量の差は、味噌汁の量によるといわれています。うす味にして、具の多い味噌汁にしましょう。そのほか、塩分の多い焼き魚、煮物、漬物、佃煮などの食べすぎに気をつけましょう。

 食事中のコレステロールはできるだけ少なくし、脂肪としては1日20〜30グラムまでに制限し、動物性脂肪を減らし、リノール酸(コレステロールを下げる・動脈硬化を防ぐ効果がある)を多く含む植物性脂肪を多く摂取することを心がけましょう。例えば、バターの代わりにマーガリンにする。また、糖質の多い食事を摂取することにより、脂肪中の中性脂肪が増えてきます。したがって、食事療法も脂肪のみならず、糖質の制限も併せて必要です。

 さらに、1日の摂取総カロリーの増加は肥満の原因にもなります。総カロリーは日常の仕事内容により異なりますが、通常は1キログラムあたり25〜30キロカロリーとして、1500〜1800キロカロリーが一応の目安となります。高齢者も老化に打ち勝つ活動を維持するには、良質のたんぱく質は多く摂取するべきです。もちろん、食物繊維、ビタミン、ミネラルの摂取にも心がけなくてはいけません。そのためには、野菜、海藻を摂取しましょう。いずれにしても食塩、動物性脂肪は少なくして、バランスのとれた食事をしましょう。

2、適度に運動を行い足腰丈夫に

 歩くには、脳の色々な場所の機能を使いますので、歩くことによって脳の色々な場所が刺激されて、脳の代謝と循環が活発になります。

 日常生活動作の障害と、知的機能の低下との間には密接な関係がみられます。歩行が困難になると知的機能が低下し、逆に知的機能が低下すると運動機能が低下すという悪循環が見られるのです。寝たきりと認知症は、人間のもっとも人間らしい機能を奪うと共に、お互いに密接な関連を持っているのです。このために年をとっても歩くことに務め、寝たきりにならないように気をつけることが、認知症予防のために重要です。正しい姿勢で、転倒しないようにあせらずに歩く、出来れば1日1万歩を目標としたいものです。中年までは少し速足に歩くのがよい運動になるとされていますが、老年者では急がずに自分のペースで無理せずに歩くのが良いでしょう。
歩くことと共に、適度な全身運動も大切です。運動は筋肉や頭に適度な刺激を与えてくれるのみならず、骨を丈夫にし、血管の動脈硬化を予防する効果もあります。

 また、歩行で足腰を丈夫にすると共に、手を良く使うことも大切です。人の手は、複雑な巧緻(こうち)運動をすることが出来ます。この機能を衰えさせないように良く使うことは、脳の機能を活発にするためにも重要です。料理を作る、日記をつける、楽器を奏でる、絵を描くなどは、手を使うと共に頭を多面的に使うことになりますので、認知症予防のためにいっそう効果的です。

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