厨房に入りお食事を作ること。献立作成・発注作業。
利用者さん個人に沿った栄養ケアマネジメントの作成と調理業務・栄養士業務・管理栄養士業務と食事にかかわること全般行っています。

仕事は自分一人で行えるものではなく、周りの人と連携することで初めて形になります。そのため仕事をする際は周りへの声掛けを大切にしています。

ご利用者さんの中には認知症の方が多く新人の私はいつまでたっても初めて見る人です。さらに私がご利用者さんと顔を合わせるのは１日１回昼食の時のみです。入社して5か月、昼食の際はご利用者さんにいつも自分の名札を持って自己紹介をしています。そのかいあってか、最近では顔を見るだけで「見たことある顔だね」や「おいしくいただいていますよ」とご利用者さんの方から声をかけていただけるようになりました。毎日の積み重ねで、新人から施設の職員として馴染んできたのかと思うとうれしく感じました。

また新卒で入った私にとってはすべてが初めてでと惑うことが多いです。さらに管理栄養士は他の職種と違い利用者さんや多職種と関わる機会も少なく孤立しやすい職業です。しかし最近は介護士さんケアマネさん看護師さんが利用者さんの最近の食事の状況を教えてくださったり、逆に食事のことで相談に来てくださったり、管理栄養士としてご利用者さんのために一緒に仕事ができることがとてもうれしいです。

調理業務の日は一日厨房で朝昼夕の食事と１０時３時のおやつの提供を行っています。
栄養士業務の日は1週間分の献立作成発注と並行しながら栄養ケアマネジメントの作成や、給食費の管理、ご利用者さんの栄養摂取状況の、栄養状態の管理などをを行っています。

利用者さんの笑顔が見れるところ。